あとがき

こんばんわ、柊尚生です。銀の風見鶏第二部「彼らの物語*編」第三話、DEENを読んでくださり誠に有難う御座いました。
全体で見ると第九話になるわけですね。ふは。長い。次でもう二桁だなんて。

今回は主にディーン編とファレイ編の二視点でお送りいたしましたが如何でしたでしょうか。
まぁ早い話が過去編と現代編なのですが。ちょびっとだけグルー編もあり。
セルビアの話はファレイを語る上では必要不可欠でして、
ちょこっと盛り込む程度では語りきれないなと思った結果このような形となりました。

セルビアのキャラクターですが、最初はクレイアのように冷静かつ出来上がったお姉様的なキャラを当初は考えていました。
ただそれじゃあ何となくですが、クレイアのあの性格やキャラクターが成り立たないかな、と。
姉は少しぐらいはっちゃけててもいいかな、と。
ちょっと可笑しいお姫様みたいな、そんな人格設定になりました。
「銀の風見鶏」には我儘子があまりいないなとも思っていたりしてまして。
一人ぐらいこういうのがいてもいいかな、なんて(笑)
母親が違うからこういうのもアリだと自分的には思っていたりします。

ファレイに関しては書きたいことを全部書けたので滅茶苦茶満足だったりします。
この設定何年間しまい続けてきた事か…。
奴は何気に自分的順位がめっちゃ高くて、
落書きだと一番描かれる頻度が高かったりします。
ビジュアル的に自分の好き要素を詰め込んだからですよね、多分。

あのメッシュがなくなっちゃったんだと思うとちょっと寂しい(笑)

さて、次回ですが。
第十話を上げる前に、九話外伝をちょびっとだけ書きたいなーなんて思っていたりします。書けたらいいなって程度ですが。
今回あまりの濃度に書ききれなかったクレイア編を書きたいなぁと。
そして十話は第二部もいよいよ佳境に――って早いですか。
いやでも何だかんだでもう大分経ってますからね。
次回のタイトルをまだ決めかねています。どうしましょう←
ここまで読んでくださりありがとう御座いました。誤字脱字報告等ありましたらよろしければご報告いただければと思います。
感想等くださったら泣いて喜びます。
ではでは。


柊尚生

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